ヘロヘロ

こんにちは。ヘロヘロ気味です。
最近は受験勉強とFF13のために多忙につき、ブログの更新が滞っておりました。


さてさて。今日はヘロンの公式の話です。
ヘロンの公式は三角形の面積 S を求めるお馴染みの公式で、三辺 a, b, c の和の半分 (a+b+c)/2 を s とおくと
S = \sqrt{s(s-a)(s-b)(s-c)}
が成り立つ、というものです。
しかしながら、自分はこの公式が、あまり好きでありません。
と言うのも、a, b, c が整数であっても、その和が奇数であった場合、計算が煩雑になるからです。
そこで、この公式を使い勝手の良い形に変形することを試みました。


s-a = \frac{a+b+c}{2}-a = \frac{-a+b+c}{2}
他同様。
したがって、\frac{1}{2} をルートの外に出せば
S = \frac{1}{4}\sqrt{(a+b+c)(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c)}
となります。


すると、ルートの中は3辺の和と、a だけ引いたものと、b だけ引いたものと、c だけ引いたものから成っています。
この形の方が覚えやすい上に計算しやすいと思うのですが、皆さんはどうでしょうか。


オチはありません。