Q.E.D. 証明終了(その2)

定数係数線形差分方程式の解の公式の証明ができあがりました。
量にして、A4用紙7枚分くらい。
証明の基本は単なる数学的帰納法なのですが、テクニカルな部分が多く、なかなか楽しめました。
証明中では抽象的な概念は何一つ扱っていませんので、頑張れば高校生にでも理解可能であると思われます。
でも逆に、大学の数学科の学生が理解するのも難しいかも。非常に込み入っているので。
言ってみれば、エレガントではない「エレファント」な証明です。
NHKのドラマ「Q.E.D.証明終了」でもエレファントな証明について触れられていたっけ。