1956年 一次 文科 [3]
次の□に適当な数を記入せよ。
関数 の , , に対する値がそれぞれ , , になるならば, の範囲で, この関数 は □のとき最小値□をとる。
※□の箇所を , , で表しました.
それぞれ代入して
これを解いて , ,
よって
の形が出てきたら, 相加相乗平均の関係式 の出番です.
掛け算をするとうまいこと が消えます.
ただし, かつ の条件があることに注意.
また, 等号が成立するのは のとき, かつそのときに限ります.
のとき, 相加相乗平均の関係式より
よって, 最小値は で, そのときの は
より