2009-01-27 べき乗の和を基本対称式で表す 定数係数線形差分方程式 定数係数線形差分方程式について考えているうちに、次のような問題に突き当たりました。 は、 の基本対称式の多項式として、どのように表されるか。 例えば、r=5として は、基本対称式を とおくと n=1のとき n=2のとき n=3のとき n=4のとき n=5のとき で、表されます。規則性が見つかりそうで見つからない…。 各項について、添え字と指数の積の和がnに等しいことは分かるのですが、係数の正体が不明です。…などと考えていたのですが、少し調べてみたら同じ問題が見つかりました。 ニュートンの恒等式と呼ばれているそうです。