1958年 一次 理科・衛生看護学科 [3]
次の□の中に適当な数を記入せよ。
半径が等しい 2 つの円 と (9)□(10)□(11)□ とは 2 点 (12)□ と (13)□ で交わり, これら 2 つの円の中心を通る直線の方程式は である。
を変形すると
…(1)
のとき, (1) に代入して整理すると
, , ,
のとき, (1) に代入して整理すると
, , ,
よって, 2 交点の一方 P の座標は または であり, もう一方 Q の座標は または である.
線分 PQ と, 2 つの円の中心を通る直線(傾きは )は直交するので, 線分 PQ の傾きは である.
これを満足する組合せは , のみである.
ゆえに, 2 交点の座標は ,
2 つ目の円の方程式を とおくと, 変形して
…(2)
2 つの円の半径は等しいので, (1), (2) より …(3)
また, 中心 は直線 を通るので
, …(4)
(2), (3), (4) より
これに を代入して整理すると
, , ,
のとき, (4) より となり, 2 つの円は一致するので不適.
よって, で, このとき (4) より
さらに (3) より
以上により, 2 つ目の円の方程式は