隣接4項間漸化式によって定義される数列の一般項2

4項間漸化式によって定義される数列の一般項を求める試み2。

af_{n+3}+bf_{n+2}+cf_{n+1}+df_n=0
によって定義される数列 \{f_n\} の一般項は、その特性方程式の異なる3つの解を\alpha, \beta, \gamma としたとき、それらの組み合わせで得られる基本対称式を
s_1=\alpha+\beta+\gamma, s_2=\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha, s_3=\alpha\beta\gamma
とおくと

f_n=s_3f_1\sum_{p+2q+3r=n-1}(-1)^{p+q+r+1}C(p,q,r)s_1^ps_2^qs_3^r
+f_2\sum_{p+2q+3r=n-2}(-1)^{p+q+r+2}h(p,q,r)s_1^ps_2^qs_3^r
+f_3\sum_{p+2q+3r=n-3}(-1)^{p+q+r+3}C(p,q,r)s_1^ps_2^qs_3^r

で表されることが分かりました。
ここで、C(p,q,r)は多項係数です。
C(p,q,r)=\frac{(p+q+r)!}{p!q!r!}
そして、h(p,q,r)は何かというと、これが正体不明なのです。イミフ。
ここまできて、hの正体がつかめなくて困ってます。困った困った。

h(2,0,2)=3
h(0,1,2)=3
h(6,1,0)=1
h(4,2,0)=5
h(2,3,0)=6
h(0,4,0)=1
h(5,0,1)=1
h(3,1,1)=8
h(1,2,1)=9

という式が成り立つことは分かったのですが、関数 h の具体的な形が分かりません。
うーむ。
ここを突破しないと、先に進めません。
ちなみに、f_1s_3 が付いているのは間違いじゃないですよ。