対数関数もどき

対数関数とは
y = \log_{a}x
のことです。
ただし、a > 0, a \neq 1, x>0です。
では、
y = \log_{x}a
なる関数を考えると、このグラフはどのようになるのでしょうか。
それが、今日のお題です。
まず、定義域はx > 0, x \neq 1です。また、a > 0です。
そして、底の変換公式を使うと
y = \frac{\log a}{\log x}
となります。
というわけで、y= \log xのグラフをもとにして、グラフをかけそうだと分かります。
ここで
\lim_{x \rightarrow 1+0}\frac{\log a}{\log x} = \lim_{x \rightarrow +0}\frac{\log a}{x} = \infty
\lim_{x \rightarrow 1-0}\frac{\log a}{\log x} = \lim_{x \rightarrow -0}\frac{\log a}{x} = -\infty
なので、x=1が漸近線です。
また、
\lim_{x \rightarrow \infty}\frac{\log a}{\log x} = 0
\lim_{x \rightarrow +0}\frac{\log a}{\log x} = 0
なので、y=0も漸近線です。
以上のことから、グラフをかくことができます。やったね。
しかし、ブログにアップするのは大変です。やめておきます。残念。
近々、注文したMathematicaが届く予定なので、その後はグラフなど積極的にアップしていくかも。
ちなみに、仕事柄、50000円弱で購入することができました。
こんなことを書くと、仕事がばれてしまいそうです。失言。